自動車外装部品へのフィルムヒーター組み込み加工

サステナブル時代の新たな生産方法 | 外装用加飾フィルム

LiDARやIRセンサーの機能を維持する
防曇・解氷用ヒーター付きのプラスチックパーツを製造

ワイヤー埋め込み型フィルムヒーター

・電波透過性を確保したワイヤーパターン設計
・成形品組み込みまでワンストップで対応
・IMD/IML(加飾同時成型)も対応。
 デザインから提案可能。

開発可能な製品形態

・ヒーター+意匠
・ヒーター+意匠+成形

除霜実験データ

サンプル構成

PCフィルムの上にヒーター(ワイヤー)を形成
サンプルサイズ70×50mm

PCフィルム側から加熱特性を評価

電気特性・加熱特性

室温環境で3V印加すると120秒後に表面温度が+30.8℃変化します。
この昇温性能により、寒冷地で雪や霜を融かします。

<室温環境下>

ヒーターの電源ONと同時に、ワイヤー部の温度が上昇し、全面除霜します。
※120秒後に、サンプル表面温度 約20℃上昇

フィルムヒーターの開発、製造はNISSHAにご相談ください

採用事例

EV車向けワイヤーヒーター付きフロントパネル

NISSHAのワイヤー埋め込み型フィルムインサート成形品は、LiDARを搭載したEVフロントパネルに採用されています。

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