貼合(ラミネート)加工

NISSHAの貼合(ラミネート)技術

ロール to ロール ラミネート加工

片面、両面ラミネートどちらも可能で、ニーズに応じ対応致します。
高精度の張力(テンション)制御により高い寸法精度、反りコントロールを実現します。
ラミネート時には熱をかけることで、フィルム同士の密着性を高めています。

また真空環境下でのラミネーションも可能です。
これによりエアー噛みの無いラミネートを行い、高精細パターニングを実現できます。

ロールtoロール ラミネート加工

●仕様

基材幅 400~500mm
基材厚み 25~300μm
熱ローラー ~150℃
真空度 ~50Pa

シート to シート フィルム貼合加工

ワークへのストレス削減と正確な貼合の実現

シートとシートを向い合わせとし、スクリーン吸盤でワーク全体を均一に吸着固定した状態で貼合を行います。
ワーク面には均等な圧力が加えられ、余計なストレスがかかりません。

また、カメラでワークのアライメントマークを読み取り、自動で位置整合を行います。

これらの制御によりワークの機能性を維持したまま、正確な貼合を実現します。

ロールtoロール ラミネート加工

●仕様

ワークのサイズ Max 500×500㎜
アライメント精度 ±200µm

加工の委託をご検討中の方へ

受託加工の流れ

  1. ヒアリング

    まずはご要望をお聞かせください。 具体的仕様が固まっていなくても、こんな事ってできないか?というアイデアレベルからでもOKです。

  2. 設計・仕様の検討、ご提案

    お伺いした内容をもとに、弊社の生産技術部門が設計や仕様の詳細、最適な加工プロセスをご提案いたします。

  3. 仕様決定/御見積提示/受託

    ご提案した内容を元にお客さまと打ち合わせを行い、仕様案を決定します。
    技術的な難易度に応じた試作・検証のロードマップを添えて御見積を提示させて頂いた後、受託します。

  4. 試作・検証

    受託した案件ごとに専門のプロジェクトチームを編成しキックオフします。
    まずテスト試作を実施し、性能、品質をご確認いただきます。 分析・測定等の多様な評価機器を用い、ご希望内容の評価レポートを作成いたします。
    また試作品の評価をフィードバックいただくことで、性能、品質、工法のブラッシュアップを行います。

品質管理体制

お客様に確かな製品をご提供できるよう、工程自動管理システム・データ分析ツール・自動外観検査・各種評価機器等の 多様なツールを駆使してプロセスを能動的に管理し、リーンな生産を実現します。

また、ビッグデータやAIの活用により、検査体制の効率化と生産性の向上に努めています。

品質管理体制

NISSHAの生産技術

貼合

貼合

カット

カット

パターニング

パターニング

モジュール加工

モジュール加工

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