抗菌・制菌生地加工技術

「制菌」により さらなる安心を提供

一般的によく耳にする抗菌とは細菌の増殖を抑制する機能を指します。一方、制菌は細菌を増殖させない機能です。増えることができない細菌は時間とともにその数を減らしていきます。

制菌加工は抗菌加工よりも強い効力を発揮し、生菌数の減少に寄与します。

抗ウイルス・制菌のメカニズム

① DEOFACTOR加⼯を施した⽣地に含まれるミネラル成分と
空気中の⽔分が反応します

② OHラジカルの強⼒な酸化⼒で繊維上の特定のウイルスの数を減らし、
細菌の増殖を抑制します

③ 分解後、OHラジカルは⽔（H2O）と酸素（O2）に戻り空気中へ還ります

DEOFACTOR Antivirusの成分に含まれる天然ミネラル（鉄・カリウム・アルミニウム・チタン・ゼオライト）が、空気中の⽔分と反応しOHラジカルを⽣成します。それにより、細菌の増殖を抑制し、特定のウイルスの数を減らします。

空気中の⽔分と反応し⽣成されたOHラジカルは有害物資を分解した後、再び⽔分と酸素にもどり、空気中に還っていきます。光触媒は光（紫外線）がなければ反応しませんが、DEOFACTOR Antivirusは夜間や光が届きにくい場所でも空気中の⽔分と反応し、効果を発揮し続けます。

制菌加工（特定用途）SEKマークを取得

SEKマークは⼀般社団法⼈繊維評価技術協会が実施する認証制度です。機能性繊維製品について効果・安全性・洗濯耐久性などの評価を⾏い、認証しております。

Fabright®※ヘルスケアはその中で抗ウイルス加工ならびに制菌加工（特定用途）マークを取得しております。
特定用途とは：医療機関、介護施設等で使用される業務用繊維製品が対象

※:Fabright®はNISSHA株式会社の登録商標です。