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環境負荷低減とデザイン性を両立する「リサイクル樹脂×IMD」

2023/05/31

SUSTAINABLE

リサイクル樹脂をより魅力的に

IMDを用いてリサイクル樹脂の魅力を最大限に活かすことができるご提案です。リサイクル樹脂にIMD工法を採用することで、今迄のヴァージン材と同様にマットやツヤのフィニッシュを自由に選べ高精細な意匠を実現できるだけでなくハードコート層を最表面に付与でき信頼性を担保できます。“リサイクル樹脂×IMD”によって、デザイン性と環境負荷低減を両立し、これまでにない新たな付加価値をもった製品を実現することができました。

注目を集めるリサイクル樹脂とその課題

昨今、業績だけでなく、企業として社会課題への取り組みが注目されてきています。これまで環境負荷低減に関する様々なお問い合わせを頂いていましたが、環境を配慮した工法を採用するにあたり、デザイン性が制限されてしまうというお声をお客さまから多く頂戴しました。中でも多くお問い合わせを頂いたのは近年脚光を浴びているリサイクル樹脂についてでした。実際にリサイクル樹脂独自の質感や色合いを生かしたデザインのご要望がありましたが、安定した外観品質を提供できないことや樹脂むき出しとなるため傷つきや耐薬品などの基準をクリアできない課題がありました。

エコフレンドリーなサンプルをお見逃しなく

今回ご用意させていただいたサンプルは、グラビア印刷ならではの繊細な表現を存分に活かし、当社独自の部分マットの組み合わせによって、マーブル、テラッゾ調のようなリサイクル樹脂を想起させるようなデザインを再現しました。また使用したリサイクル樹脂の中にはPCR(Post Consumer Recycle)97 %のリサイクル樹脂を使ったIMDサンプルもご用意しました。サステナブルな素材でエコフレンドリーなデザインを再現できるベストな工法の一つとして“リサイクル樹脂×IMD”をご検討いただければ幸いです。

お客さまのご要望に合わせた意匠表現に対応可能ですので、ご興味がありましたら、お問い合わせフォームよりご相談ください。

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