薄膜で上質なメタリックイメージを表現

蒸着

蒸着とは

蒸着とは、真空中で金属や金属酸化物などの成膜材料を加熱して、溶融・蒸発または昇華させて、
基材や基板の表面に蒸発、昇華した粒子(原子・分子)を付着・堆積させて薄膜を形成する技術です。

NISSHAの蒸着

NISSHAの蒸着は、基材フィルムにアルミ・スズなどを蒸着し薄く均一な
金属膜を成形することで、美しいメタリックイメージを再現します。
また、コーティング、グラビア印刷技術と併用することで、
様々な機能や意匠も同時に付与することが可能です。

高周波誘導加熱方式

高周波誘導加熱方式

NIIは誘導加熱るつぼ式の真空蒸着機を保有しています。
普段蒸着している金属種はアルミとスズの2種類です。
スズは電波透過性の必要な用途で使用します。

ライン速度 ~450m/min
塗工可能幅 ~1,060mm
基材厚 12~50µm
真空度 10-2Pa~

安定した蒸着膜を形成するために

ロールの送り速度の安定化

基板搬送は巻取制御技術を駆使し、各種材質、サイズに応じ安定した走行を実現しています。

データロギング機能で駆動管理、安定した品質を提供します。

ロールの送り速度の安定化

オンライン膜厚管理

抵抗測定ローラによる抵抗値測定器、高周波電源自動制御回路により、安定した膜厚を成膜することができます。

膜厚モニタ管理により安定した品質を提供します。

オンライン膜厚管理

蒸着+カラー

グラビア印刷と蒸着の組み合わせにより、より深みのある意匠やカラーバリエーションを実現することが可能です。

蒸着+カラー

NISSHAの加工技術

成形同時加飾転写フィルム IMD

成形同時加飾転写フィルム IMD

3次元形状のプラスチックを成形すると同時に、多様な意匠表現を高い位置合わせ精度で転写する加飾技術

成形同時加飾インサートシステム IML

成形同時加飾インサートシステム IML

IMDよりもフィルムを厚くすることで、非常に高い絞り性と複雑な3次元形状への追従性を実現

一般転写箔

一般転写箔

プラスチック、ガラス、金属など、多種多様な製品の表面に絵付けができるヒートトランスファーフォイル(熱転写箔)は、NISSHAが日本で初めて開発した加飾技術

生産事例

自動車内装パーツ

自動車内装パーツ

家電パーツ

家電パーツ

スマホ・タブレット

スマホ・タブレット

化粧品・文具

化粧品・文具

製品の提供方法

フィルム提供を中心に、お客さまのサプライチェーンや生産体制に合わせて提供することが可能です。

フィルムの提供 加飾の提供 フィルム+
加飾の提供
フィルム~
成形品の提供
フィルム NISSHA お客さま NISSHA NISSHA
加飾 お客さま NISSHA
成形品 お客さま お客さま

受託生産に関するお問い合せ

受託生産に関するご相談はお気軽にご連絡ください

CLICK