薄膜から厚膜まであらゆる成膜の領域にチャレンジ
コーティング技術『コーティング技術』は、主に有機系の塗膜をフィルム上に
コーティングする技術で、塗工技術の基本となっており、幅広い分野で利用することが可能です。
転写箔の印刷用ベースフィルム塗工で培ってきたコーティング技術を利用し、様々な機能フィルムの成膜にも取組んでいます。
最適な方式で塗工することにより、各種プラスチックフィルムに用途に合わせた機能膜を形成することが可能です。
NISSHAでは主に2種類のコーティング技術を保有しております。
1.薄膜対応のキスリバースグラビア方式
2.厚膜対応のダイ方式
方式の使い分けは塗工するインクの厚みと粘度になります。
この2種類のコーティング方式で、様々な塗工をすることが可能です。
低粘度の塗工液を薄くコーティングするのに適した方式です。バックロールが無いので、裏周り等ありません。膜厚の調整をグラビアの線数と回転数で行うので、微調整が可能。
塗工液の粘度 | 100mPa・s以下が目安となります。 |
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塗工可能幅 | ~1,440mm |
膜厚の範囲 | 2~60µm(Wet) |
生産能力 | 大量生産可能 |
中~高粘度の塗工液をコーティングするのに適した方式です。ダイは密閉状態であるため外からの異物混入などがありません。
塗工液の粘度 | 100mPa・s以上が目安となります。 |
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塗工可能幅 | ~1,440mm |
膜厚の範囲 | 20µm以上(Wet) |
生産能力 | 大量生産可能 |
これらをフィルムに薄膜塗工することで、製品への付加価値を高めております。
フィルム提供を中心に、お客さまのサプライチェーンや生産体制に合わせて提供することが可能
フィルムの提供 | 加飾の提供 | フィルム+ 加飾の提供 |
フィルム~ 成形品の提供 |
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フィルム | NISSHA | お客さま | NISSHA | NISSHA |
加飾 | お客さま | NISSHA | ||
成形品 | お客さま | お客さま |
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