NISSHAはひずみゲージのカスタム生産が可能です。
お客さまの設計に合わせたひずみゲージの量産に対応いたします。
この記事では、NISSHAのひずみゲージのカスタム生産について紹介します。
サイズ
外形形状
ゲージ(グリッド)形状
ひずみゲージは、電気絶縁体である樹脂基材の上に抵抗線を形成し、そこに引き出し線を付けた構造になっています。
抵抗線は金属箔をフォトエッチング加工し、緻密な蛇行パターンとして形成します。
樹脂基材にはポリイミド、金属箔にはコンスタンタンなどの銅ニッケル合金が多く用いられます。
ひずみゲージを使ったひずみ測定では、測定対象物の表面にひずみゲージを接着し、
対象物の歪みによって生じる抵抗線の抵抗値変化からひずみの大きさを測定します。
ひずみゲージは、強度測定レンジや測定面積が使用目的により異なるので、たくさんの仕様のものが用意されています。
しかし、中には既製品のひずみゲージでは対応できない用途もあります。
NISSHAはひずみゲージの標準品を生産しておらず、カスタム生産に特化しています。
お客さまの設計に合わせたひずみゲージの量産に対応いたします。
一般的なひずみゲージの外形は長方形ですが、
NISSHAは、お客さまのご要望に合わせた形状に対応します。
特殊な形状の場合でもご相談ください。
ゲージ部はパターンが蛇行したものが一般的ですが、
お客さまのご要望に合わせたパターン形状に対応します。
成膜材料 | CuNi合金 |
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ベースフィルム | ポリイミド |
有効露光エリア | Max 500×600mm ※特殊仕様最大サイズ:500×1000mm |
加工精度 | Line/Space:50/50µm |
また、NISSHAは、パターニング層の絶縁被膜貼り合わせやFPC圧着加工、筐体部品との貼り合わせなどの技術も保有しています。
ひずみゲージのカスタム生産はぜひNISSHAにご相談ください。
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