- 取り扱いにくい成分の
高濃度処方が可能 - 用途に合わせて形状をカスタマイズ
- 独自製法で優れた崩壊性と
苦味マスキング
特許取得の製造プロセスにより、自由度が高い
OTF(口腔内崩壊フィルム剤)を自社で製造。
処方できる成分の選択肢が多いことで、多様性の高い
OEM製品が製造できます。
(特許番号:第6905035号)
不安定な成分を処方できる
OTFの3つの特長
溶媒量を極力抑え、成分に与える熱量を最小化した独自製法により幅広い成分に対応。
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- 熱に弱い成分
- 医薬品成分の中には、高温度の乾燥工程で分解や酸化してしまう熱に弱いものも有ります。
NISSHAのOTF製造プロセスの乾燥温度は比較的低温度です。そのため、熱に弱い成分でも処方することが可能です。
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- 難水溶性の成分
- NISSHAの製造プロセスでは、溶媒をあまり含まない粘土状の賦形剤に成分を配合します。そのため、難水溶性の成分を多量に配合することが可能です。
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- 打錠耐圧性の弱い成分
- フィルム製剤の製造過程には錠剤のように高圧力を与えるプロセスが有りません。高圧により組成が破壊されてしまうような成分にも適しています。
苦味のマスキングに対応
甘味料や香料の添加も可能なので、原薬特有の苦味や収れん性を抑える最適な方法をご提案いたします。
製品概要
- 用途
- 医療用医薬品・一般医薬品・医薬部外品
- 投与経路(想定)
- 経口投与・粘膜(頬粘膜、舌下)吸収
- 形状
- 円形・楕円・四角等、ご要望に合わせてご提案
- 厚み
- 50µm~
- 大きさ
- 横幅~24mm、縦幅~29mm
- 包装
- アルミ個包装(イージーピール)
OTFは徹底した品質管理のもとNISSHAゾンネボード製薬(NISSHAグループ会社)で製造しています。
同社は、医薬品をはじめとする各種業許可とGMP省令を遵守した製造工場を保有しています。