可食フィルムの受託製造

サプリメント、食品の開発に

  • 薄くて飲みやすく携帯性に優れた
    可食フィルム

サプリメントや機能性食品として、
独特のメリットを備えたフィルム状食品の受託製造。
用途に合わせた成分やフレーバーの
フィルム状食品の開発・製造を行います。

可食フィルムとは

フィルム状食品(OTF)は
厚さ100µm程度のフィルム状の食品です。
口腔内崩壊性に優れた薄膜の可食材で、
つぎのような特長があります。

  • 口に入れるだけで水無しで食べられる
    口に入れるだけで
    水無しで食べられる
  • 薄いフィルム状で携帯しやすい
    薄いフィルム状で
    携帯しやすい
  • 常温保存が可能
    常温保存が可能

独自工法により高濃度の配合が可能

NISSHAのフィルム状食品は
成形+スライスという工法で製造されます。
この工法は、食品成分を高濃度で配合することができます。

  • 成形

    成形

  • スライス

    スライス工法

可食フィルムの受託製造

NISSHA独自の製造プロセスで、
溶媒量を極力抑えて成分に与える熱量を最小化。
不安定な成分の配合には3つの特長があります。

  1. 熱に弱い成分
    製造プロセスの乾燥温度は30~40℃です。そのため、熱に弱い成分でも加工することが可能です。
  2. 難水溶性の成分
    溶媒をあまり含まない粘土状の賦形剤に成分を配合します。そのため、難水溶性の成分も多量に配合することが可能です。
  3. 打錠耐圧性の弱い成分
    可食フィルムの製造過程には錠剤のように高圧で打錠するプロセスが有りません。高圧により組成が破壊されてしまうような成分にも適しています。
  • 打錠耐圧性の弱い成分
    より良い口どけを目指して
    賦形剤や添加剤を調整することで、
    食感や溶け方をコントロールすることができます。
  • フレーバリングやマスキング対応も
    フレーバリングやマスキング対応も
    甘味料や香料の添加も可能なので、
    食品の味の調整にも対応します。

可食フィルムの用途

  • 高齢者、子供向け食品

    高齢者、子供向け食品
    嚥下困難な方や、寝たきりの方向けに
  • 外出時に携帯する食品

    ※スマートフォンと比較
    外出時に携帯する食品
    カバンに入れて持ち歩きやすい
  • 災害時の栄養摂取食品

    災害時の栄養摂取食品
    水の飲めない環境での摂取に

OTFは徹底した品質管理のもとNISSHAゾンネボード製薬(NISSHAグループ会社)で製造しています。
同社は、医薬品をはじめとする各種業許可とGMP省令を遵守した製造工場を保有しています。

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