mutech décor

シームレスで心地よい環境を創出する
サーフェス

加飾成形品の中に機能を組み込んだ
mutech décor が、
シームレスで心地よい環境を創出します。
機能とは、利便性・快適性に関する情報表示とそれを操作/選択するためのタッチ入力を想定しています。
それらの機能がmutechのコンセプトに従って
内装に溶けるように調和することで、
静寂をつくりだします。

良質なユーザーインターフェース

現在のユーザーインターフェース(UI)には大きく2つの役割があります。電源スイッチのように変わることなく固定された情報、そして状況に合わせて変化する情報の表示です。
良質なUIとは、その両方の役割をバランスよく組み合わせ、快適な情報の表示を実現したものであると考えられます。
家電製品も近年では、多機能化した製品に対応するために物理ボタンの数を減らし、操作の一部を液晶パネルに統合させる動きが加速しています。スマートスピーカーのようにIoT製品をコントロールする製品は、UIだけでなくユーザーが製品の利用を通じて得る体験(UX)を軸に設計を行うことで、高い評価を受けています。

Our Products

mutech décor

HiddenDisplay™

上質な表面意匠と、透過するインターフェース(UI)によるLCD(液晶ディスプレイ)の鮮明な情報表示を両立させました。
私たちはモビリティ内装のコックピットにおける表示エリアを「安心・安全」と「利便・快適」の2つの領域に分けて考えます。前者はHUD(ヘッドアップディスプレイ)であり、後者は内装意匠に落とし込まれたHiddenDisplay™とすることで、空間をよりシンプルに心地よいものに変えていくことができます。
タッチセンサーおよび Haptics Feedback (触感フィードバック)などの機能を追加実装することも可能です。

mutech décor

HiddenIcon™ / Hidden Til Lit

LEDバックライトによるアイコンの固定表示に対応し、物理操作ボタンをシームレスなタッチ操作に置き換えることで、コックピットをノイズレスな環境に変えていきます。
上質な表面意匠はそのままに、LEDの透過色をクリアに表示させることが可能で、NISSHA独自の成形同時加飾技術により、造形と透過表示の位置合わせと高い視認性を実現しています。

mutech décor

HiddenGraphic™

光を透過させて映し出すのは、何もディスプレイやアイコンだけではありません。
さまざまな意匠パターンをLEDの透過色や点滅によって表現することで、ユーザーの感性に訴えかけることが出来ます。それはイルミネーションのような美しいものもあれば、注意喚起となる光アラームのような効果を持たせたものもあります。いずれも周りの環境に連動したアウトプット表現であり、必要のない時は、加飾成形品の表面意匠の中に隠すことが可能です。

ページの上部へ