知らないと危険?
マイクロニードルパッチの気になる痛みは?

年齢とともに気になり出すのが、目尻や目の下の乾燥。そんな目元の集中保湿ケアができるアイテムとして、優れた保水機能を持つヒアルロン酸を主成分とするマイクロニードルをご存じですか。マイクロニードルパッチはヒアルロン酸の他、美容成分を針状にした化粧品です。「痛そうだけど危険性はない?」と疑問を持つ方もいるかもしれません。この記事ではマイクロニードルとはどのような化粧品なのか、どんなメリットがあるのかを解説します。

マイクロニードルとは?特長を解説

マイクロニードルとは?特長を解説

化粧品のマイクロニードルとは、「ドラッグデリバリーシステム」を応用して作られた先進型スキンケアです。美容成分で作った極細の針(ニードル)をシート状に加工したもので、目元・口元など乾燥が気になる部分の集中保湿ケアに使われます。詳しく見ていきましょう。

ヒアルロン酸などを針状にした「貼る化粧品」

マイクロニードルは、もともと医療用に研究されていた「ドラッグデリバリーシステム」を応用して作られた「貼る化粧品」です。ドラッグデリバリーシステムとは、皮膚から効率的に有効成分を吸収させる仕組みのこと。1980年代に、注射に代わって薬品を体に入れるためのものとして開発が始まりました。ごく細い針で肌の表面に穴を開けてその上から薬品を塗れば、注射のような痛みを感じずに薬を注入できると考えられたのです。 一方、化粧品用のマイクロニードルはヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分をごく細い針状にし、シート状にしたものを指します。医療用は血液中に有効成分を注入することを目的としていますが、化粧品用は皮膚の最も外側にある角層に浸透させるためのものです。針状の美容成分が角層に刺さり、溶けながら浸透していきます。

塗るのではなく、角層最深部へダイレクトに届ける

化粧品用のマイクロニードルは溶解型であり、肌に刺さると美容成分でできた針が角層内に溶け出します。これが従来の肌に塗るスキンケアとの大きな違いです。肌表面に塗るスキンケアと比べて、マイクロニードルなら角層の深いところまで確実に保湿成分を届けることができます。貼っている間にじんわりと針が溶け、角層内に保湿成分が行き渡ることで、ふっくらとみずみずしい肌に導くのです。

ヒアルロン酸を高分子のまま角層に浸透させる先進的なメソッド

マイクロニードルの針状という独特の形状は、これまで難しかった高分子のヒアルロン酸の配合を可能にしました。ヒアルロン酸は分子量が大きいと角層まで届きにくいため、通常は皮膚から吸収するのが難しいとされています。それゆえに塗るタイプのスキンケアコスメでは、浸透しやすい低分子のヒアルロン酸が使われるのが一般的です。 一方、マイクロニードルは針状の美容成分を肌に刺すという先進的なメソッド。角層まで直接届けられるからこそ、肌表面に塗るスキンケアよりも高分子のヒアルロン酸を配合できるのです。高分子ヒアルロン酸は角層の最深部に浸透して水分をたっぷり抱え込むため、高い保湿効果が期待できます。

マイクロニードルの危険性は?痛みの程度はどのくらい?

マイクロニードルの危険性は?痛みの程度はどのくらい?

マイクロニードルは針状に成形した美容成分を肌に刺す、新しいスタイルのスキンケアです。危険性や痛みが心配な方も多いのではないでしょうか。ここではマイクロニードルと針を使った美容医療との違いや、痛みの程度についてご紹介します。

針を使った美容医療の施術との違い

美容医療の業界では、ダーマローラー、ダーマペンといった施術が行われています。ダーマローラーやダーマペンとは、極細の針がついたローラーを肌の上で転がし、薬液を浸透させるというもの。しかしこれらはある程度の痛みを伴うため、美容クリニックでは施術時に麻酔クリームなどを使うのが一般的です。また使用にあたって消毒や衛生管理を徹底しないと、思わぬ肌トラブルを招く恐れがあります。 一方、化粧品のマイクロニードルは1回使いきりなので、衛生面の心配がありません。誰でも自宅で手軽に、そして簡単に集中保湿ケアができるのはマイクロニードルの大きなメリットです。シートを目尻や目の下、口元といった気になる部分に貼るだけで、肌にハリやうるおいを与えられます。貼って寝るだけで集中ケアができるので、時間がない方や面倒くさいお手入れが苦手な方にもぴったりです。

マイクロニードルの針は痛い?

「肌に針を刺すのは痛そう」と思う方もいるかもしれませんが、ニードルは非常に小さく細いため、痛みというほどの強い刺激はありません。感じ方には個人差がありますが、問題なく使える方がほとんどでしょう。 一般的なマイクロニードルでは、貼ってしばらくの間チクチクとしたわずかな刺激を感じるものの、時間の経過とともに気にならなくなります。なおマイクロニードルはメーカーによって形状が違うため、心配な方は痛みが少なくなるよう工夫された商品を選ぶと良いでしょう。

NISSHA製マイクロニードルの安全へのこだわり

マイクロニードルの危険性は?痛みの程度はどのくらい?

NISSHA製のマイクロニードルは高精密成形技術を駆使した円錐台形を採用しており、貼るときの痛みを感じにくいのが特徴です。一般的なマイクロニードルに比べて先端がフラットになっているため、刺すときに角層を突き破らず、やさしく押し広げます。注射針で刺したような鋭い痛みはなく、針が真皮に到達する心配もありません。
さらに、肌に密着するテープ部分には医療用の「角層をはがさない」テープを使用。はがすときも肌の負担になりにくいのがポイントです。
またNISSHAの化粧品用マイクロニードルは、化粧品の製造管理及び品質管理に関する国際規格「ISO22716」の認証を受けた工場で生産しています。人の肌に直接触れるものだからこそ、徹底した衛生管理、品質管理のもとで作られているのです。

年齢を感じる目元にマイクロニードルでスペシャルケアを

マイクロニードルは誰でも簡単にできる先進型スキンケアです。角層に直接ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保水成分を届けられるので、目元の乾燥やハリのなさが気になっている方にぴったり。週に1度のスペシャルケアを継続することで角層のうるおいをキープし続けます。

お問い合わせ

化粧品用溶解性マイクロニードルパッチの
開発、製造について
お気軽にお問い合わせください

SoftipとはSoftipとは