マイクロニードルパッチで
角層最深部へ美容成分投入

マイクロニードルとは?

マイクロニードルは、皮膚から効率的に成分を吸収させる医薬品ドラッグデリバリーシステムを応用して開発された先進型化粧品です。ヒアルロン酸*と美容成分そのものを0.1mmレベルの目に見えないほどの微細な針(ニードル)状に形成し、シート状に加工したものが、マイクロニードルパッチ(化粧品用マイクロニードル)です。このマイクロニードルパッチを肌に貼ると、針(ニードル)が角質層を押し広げるようにして侵入することができ、角質層最深部までダイレクトに届きます。角質層に入った針(ニードル)は角質層内の水分にゆっくりと溶け出し、じっくり5~6時間かけて角質層のすみずみまで浸透していきます。
マイクロニードルの針(ニードル)は、そのほとんどがヒアルロン酸で構成されており、水に溶けやすい性質を持っています。肌に貼る前に、化粧水で角質層にたっぷり水分を与え、なじませておくのが、効果的にご使用いただくポイントです。*保湿成分

マイクロニードルとは?

ヒアルロン酸と美肌の関係

ヒアルロン酸は肌が本来が保有している成分で、ヒアルロン酸1gで6Lもの水分を抱えこむことができる、優れた保水力を持ちます。必要な量のヒアルロン酸が肌に存在することで、うるおいをキープし、肌に弾力を与え、ふっくらとしたハリのある肌に整えてくれます。それだけでなく、脅威の保水力により肌のうるおいをキープすることで、乾燥による小ジワを目立たなくしてくれます。ヒアルロン酸のチャージ*方法を、化粧品からマイクロニードルパッチに変えるだけで、高分子のヒアルロン酸を吸収*することが可能になります。新しいヒアルロン酸チャージ*方法を是非おためしください。 *角質層まで

浸透*しにくい美容成分も届ける*ことができるマイクロニードル 

角質層に浸透できない高分子の美容成分とは?

高分子とは、モノマーと呼ばれる分子が多数結合し鎖状や網状となった化合物の総称です。”原子”が数個~100個つながり、分子量が数100程度になったものを「低分子」、数1,000個以上の”原子”がつながって分子量が10,000以上になったものを「高分子」と言います。
化粧品に配合される美容成分で、よく知られているヒアルロン酸、コラーゲン、コエンザイムQ10、プロテオグリカンなども高分子と言われる成分です。
肌のうるおい維持に欠かせないヒアルロン酸は、分子量が大きいほど、優れたうるおい保持力を発揮するため、高分子のヒアルロン酸を浸透*させることで乾燥しにくい角質層作りが期待できます。角質層のうるおいを維持し、乾燥が原因で引きおこるハリ不足や小じわなどの、エイジング対策に役立てられます。 *角質層まで

角質層が高分子を通しにくい理由

表皮は4層から成り、一番外側にある、わずか0.02mm(ラップ1枚程度)を角質層と言います。角質層は肌の水分蒸散を防ぎ、保湿の役割をするだけでなく、外的刺激や異物*から肌を守る役割がある、"バリア機能"としても存在しています。このバリア機能を可能にしている要因のひとつが、分子量のおおきな高分子成分を通さないという性質にあります。つまり、肌表面の角質層は、肌を守るバリアの役割をする一方で、高分子美容成分の浸透を妨げることもあるということです。
*化学物質、大気汚染物質、ダニ・ハウスダストなど

角質層が高分子を通しにくい理由

マイクロニードルパッチで高分子の美容成分を効率的に浸透*させる

マイクロニードルとはヒアルロン酸と美容成分を見えないほどの微細な針(ニードル)状に形成したものです。このマイクロニードルをシートに敷き詰めたものが、マイクロニードルパッチと言う化粧品です。肌に貼ると、針(ニードル)が角質層を押し広げるようにして侵入し、角質層最深部までダイレクトに届きます。これにより、浸透*させるのが難しいとされる高分子の美容成分をも、肌*に取り込むことができます。
肌にとってどんなに素晴らしい美容成分も、必要な部分まで浸透*しなければ意味がありません。マイクロニードルパッチはこれまで化粧品では、浸透させることが難しかった高分子の美容成分を角層深部まで届ける、先進的なスキンケアとして注目されています。
マイクロニードルパッチの特性を活かし、美容成分を効果的に浸透*させるには、どのような形状が最適かを徹底的に研究し、幾度も試行錯誤を繰り返し、6年もの歳月をかけて辿り着いたのが独自形状であるNISSHA製の円錐台形のマイクロニードルです。 針(ニードル)の根本が太く、先端をフラットにすることで、折れ曲がりにくく、貼った際にチクチクとした刺激が少ない形状を目指しました。 *角質層まで

マイクロニードルパッチで高分子の美容成分を効率的に浸透させる

マイクロニードルパッチ選び方と問題点とは?

マイクロニードルパッチの最大の特長は、角質層に物理的に針(ニードル)を押し入ることで、角質層深部まで針(ニードル)を到達させること。これにより、これまでの化粧品では高分子の美容成分を浸透*させにくいという点を解消しています。そのため、表皮で折れてしまい、角質層に針(ニードル)が入ることができないと、マイクロニードルパッチ本来のパフォーマンスを引き出すことができません。折れにくい形状であるか否かが、マイクロニードルパッチにとって最も重要なスペックと言ってもよいでしょう。またマイクロニードルパッチ商品を選ぶ際に、注目してほしいポイントです。

NISSHAは様々なマイクロニードルの形状を研究開発し、折れにくさに重要なのは針(ニードル)の先端構造と考えました。先端が鋭い針(ニードル)は、先端の面積が小さいため、貼る際に接触部分に力が集中します。角質層に侵入しやすいメリットがある一方、侵入角度によっては折れてしまうことがあるのです。

また実際に肌に貼ってみないと、自分好みの使用感がわからないという問題点があります。マイクロニードルパッチを肌に貼った際の、針(ニードル)のチクチクとした感触の強さには個人差があります。強い刺激を感じた時は無理に使用せず、すぐに剥がすことをおすすめします。使用を中止した後は、肌荒れや赤みなどが起きていないか肌の様子を確認してください。数日経っても、マイクロニードルパッチを貼った箇所に異常がある時は、皮膚科を受診することをおすすめします。

1)針(ニードル)の数

マイクロニードルパッチを選ぶ時は、針(ニードル)の数が多いものがおすすめです。数が多いほど、より多くの美容成分を角質層に浸透させることができるからです。マイクロニードルパッチの針(ニードル)の本数は100本程度のもから、3,000本を超えるものまであります。基本的にマイクロニードルパッチのサイズに比例して、針(ニードル)の本数が多い傾向にありますが、パッチ自体のサイズが大きくても、針(ニードル)の数が少なかったり、針(ニードル)の面積がパッチに対して狭いものもありますので、購入する時は、パッチ形状と針(ニードル)がある面積、そして何より針(ニードル)の本数を確認し、選びましょう。

2)パッチ形状

マイクロニードルパッチは、肌悩みがある部位に貼って、集中ケアできるスキンケアです。目元、口元、額、鼻など、部位によって貼りやすいパッチ形状を各社工夫し、開発しています。パッチ形状の見方は、貼りたい部分にピタッと貼れる形状になっているか、凹凸のある部位に貼りやすいよう切込みが入っているか、などを確認するとよいでしょう。マイクロニードルパッチの密着性を高める、ズレ防止の補助テープがついている商品もあります。自分好みの形状を見つけましょう。

3)配合成分

マイクロニードルパッチは、ヒアルロン酸とその他の美容成分でできています。貼る部分の肌悩みに合わせて、美容成分を選ぶとよいでしょう。もちろん、スキンケアでは角質層に浸透させることが難しい、高分子の美容成分が配合されているマイクロニードルパッチを選ぶとよいでしょう。

また化粧品に配合されている美容成分には肌表面に残った方が効果を発揮する美容成分と、角質層内部、角質層最深部まで届いた方がよい美容成分があります。マイクロニードルパッチは角層最深部まで美容成分を届けることができるスキンケアですので、角層最深部に届けたい美容成分が配合されている商品を選ぶこともおすすめです。

4)粘着シート

マイクロニードルパッチは針(ニードル)がびっしり敷き詰められたシートですが、このシートは肌に付着できません。そのため、肌に貼りつけるための「粘着シート」が必要です。この粘着シートは商品によって様々です。ご自身にとって、使いやすく、貼り心地のよい商品を探してみてください
NISSHA製のマイクロニードルパッチは剥がす際に「角質層を剥がしにくい素材のシート」を採用しています。マイクロニードルパッチでヒアルロン酸をチャージしても、角質層を剥がしてしまうと、水分が蒸散しやすくなってしまいます。さらに、肌荒れなどのトラブルを引き起こすかもしれません。また「角質層を剥がしにくい素材のシート」にしたことで肌への適度な密着力があり、剥がれにくいシートでありながら、貼った際に引きつりを感じにくい使用感を実現しました。

5)コスパ(価格)

マイクロニードルパッチの針(ニードル)は、そのほとんどがヒアルロン酸で構成されています。体内で生成されるヒアルロン酸の量は20代をピークに、年齢とともに減少していくと言われています。弾力やハリがある肌をキープするためには、ヒアルロン酸は欠かせない成分なのです。肌に必要なヒアルロン量をキープすることが、ハリ・弾力のあるうるおった肌を保つ秘訣とも言えます。そのため、定期的にヒアルロン酸を補い、ヒアルロン酸を枯渇させない事がおすすめです。無理なく使い続けられる価格であるかも、購入のポイントとするとよいでしょう。

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