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マイクロニードルパッチの商品企画

マイクロニードルパッチの製品化を検討している方に向けて、商品コンセプトの検討にお役立ていただけるよう記事を作成しました。マイクロニードルパッチのOEM/ODMサービスを行うNISSHAでは、企業やブランド理念、お客さまの要望にマッチした商品作りをサポートいたします。

マイクロニードルパッチの商品コンセプト検討前に

マイクロニードルパッチの製造開発委託をする際、「どこまでを自社で行い、どこからをお願いするか」はお決まりでしょうか。化粧品の商品開発では市場調査・競合分析・コンセプト設計・開発・製造など多岐にわたります。注意したいのが化粧品「OEM」と「ODM」の違い。OEMは委託側の企業で作りたいものが決まっている場合の依頼先として考えるとよいでしょう。一方、化粧品を作りたいが、具体的に決まっていない場合はODMがおすすめです。化粧品ODMは企業によりサポート体制や請け負える業務内容が多少異なります。委託したい業務内容について確認しましょう。

マイクロニードルパッチのコンセプト案

マイクロニードルパッチは従来の化粧品と“浸透アプローチ方法”が異なる商材です。針（ニードル）が物理的に角層最深部まで届くため、原料や処方を低分子化やナノ化せず、浸透させる事が可能。またヒアルロン酸やその他美容成分を混ぜたバルクは、製造工程で加熱処理せず、乾燥して針（ニードル）を成型します。そのため、熱に弱い成分を安心して配合できます。そして、マイクロニードルパッチは使用するタイミングも従来の化粧品と異なります。針（ニードル）は角層内の水分に溶け出すことで浸透。角層内に徐々に溶け出すため、５～６時間貼ることを推奨しています。よって、就寝中にお使いいただくのがおすすめです。これらの特長を活かした商品企画を是非、ご検討ください。

マイクロニードルパッチのコンセプト案（１）

マイクロニードルは角層最深部まで高分子を届ける機能があります。

• 肌表面ではなく、角層内に届けたい美容成分*¹や高分子成分を選択する
• 消費者から支持が高い成分、話題の成分、自社ブランドのコンセプト成分などで高分子のものを選択する

• ＊1 保湿成分
• ＊2 年を重ねた肌にうるおいを与えるお手入れのこと

マイクロニードルパッチのコンセプト案（２）

植物エキスやビタミン類には熱に弱い化粧品原料があります。これらの成分のパフォーマンスを引き出すために、熱処理をしない製法の一つとしてマイクロニードルを選択してはいかがでしょうか。また、マイクロニードルは水分の配合率が非常に低く、そのほとんどがヒアルロン酸で構成されています。そのため、従来の処方では安定して配合することが難しい成分でも、配合できる可能性があります。マイクロニードルに、「配合を検討したい成分」や「配合濃度」につきまして、是非ご相談ください。

マイクロニードルパッチのコンセプト案（３）

睡眠中は「成長ホルモン」と「睡眠ホルモン」が分泌され、細胞が成長・修復する時間帯と言われています。就寝中に着目したお手入れ発想として、「睡眠時の肌状態を活かす」や「睡眠時の肌に起こる問題を解決する」と言った切り口のコンセプトはいかがでしょうか。寝る前にたっぷりスキンケア成分をなじませることはできても、就寝中ずっと浸透*²し続けるスキンケア商品には限りがあります。マイクロニードルパッチは５～６時間かけて美容成分*³が角層内に浸透し続けます。まさに、一晩中、貼った部分をパックでお手入れができると言えます。

• ＊2 角層まで
• ＊3 保湿成分

化粧品用マイクロニードルパッチのOEM / NISSHA

NISSHAでは商品企画のサポートから、研究・開発、薬事チェック、製造、包装、出荷まで一気通貫でマイクロニードルパッチ商品化をお手伝いします。
NISSHAは化粧品用溶解性マイクロニードルパッチの日本国内に数社しかないOEM/ODM企業のひとつです。
工場にはクリーンな製造環境を整備し、化粧品GMPに準拠した製造管理と品質管理体制を整えています。
マイクロニードルパッチの化粧品を企画検討される際には、ぜひ、NISSHAにお声がけください。