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JAPAN PACK2025に出展しました
2025/10/31
JAPAN PACK 2025出展報告
2025年10月7日から10日の4日間、東京ビッグサイトで開催されたJAPAN PACK 2025に出展しました。
JAPAN PACKは、包装業界および食品、医薬・化粧品、日用品、工業製品など関連業界の包装に関する最新鋭機器・技術・サービスとそのユーザー・バイヤーが一堂に会する展示会です。当社はクリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)事務局が主催する共同出展ブース「CLOMAパビリオン」に出展しました。CLOMAは、海洋プラスチックごみ問題の解決を目指す団体です。
JAPAN PACK 2025の来場者数は33,464人(4日間合計)で、当社ブースには650名以上のお客さまにご来場いただきました。
来場者からは、「パルプ原料でスクリュー形状が実現できるのはすごい技術、はやく日本でも展開してほしい」「紙化を検討しているものの、紙粉が出ることに課題があったため進んでいなかったので、非常に興味深い」といったコメントをいただきました。
会期中はご多忙にもかかわらず当社ブースにお越しいただきありがとうございました。
また、当社が登壇したセミナー「プラスチックパッケージの環境対応における課題解決~新しいパルプ成形品~」は、約150名のお客さまにご聴講いただきました。セミナー後は多数のお客さまにブースまでお越しいただき、具体性のある環境対応として、ecosense moldingのパッケージ製品をじっくりご覧いただきました。

出展製品のご紹介
本展示会では、ecosense moldingの全ラインアップから選りすぐりのサンプルを展示いたしました。紙やパルプを主原料として使用しながらも高い成形性をもつため、従来の包装ラインはそのままで、脱プラを実現します。
紙製クロージャー(Fiber-Forming)

95%以上パルプ原料を使用した、紙製クロージャー。欧州ではサプリメント容器に採用実績もあります。
Fiber-Forming
(ファイバーフォーミング)
成形工程に水を使わないからできる生産効率
- 原材料の95%以上にパルプ繊維を使用
- 独自のプレス成形で複雑な形状に対応
- 紙リサイクル対応(国・地域により異なります)
他にも、医薬品、精密部品、コンシューマエレクトロニクス、日用品などの幅広い製品向けのパッケージとして活用されています。お客さまの課題解決に向けて、最適な設計・工法をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。