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第4回 サステナブル マテリアル展（高機能素材Week 2024 東京）に出展しました
2024/11/28
サステナブル マテリアル展 出展報告
2024年10月29日～31日の3日間、幕張メッセ（千葉）で開催された第4回 サステナブル マテリアル展（高機能素材Week 2024 東京）に出展しました。
サステナブル マテリアル展（通称:SUSMA（サスマ））は、植物由来材料、リサイクル材料、環境配慮型パッケージに関する展示を行う、国内最大規模のサステナブル資材関連の展示会です。機能性フィルム・プラスチック・セルロース・炭素繊維複合材・金属・セラミックスなどの最先端の素材技術が一堂に出展する世界最大規模の展示会「高機能素材 Week」内で開催されました。
展示会の総来場者数は46,813人（運営事務局公表）で、当社ブースには1000名以上のお客さまにお越しいただきました。
当社ブースでは、紙を主原料とするPulp Series（パルプシリーズ）の5つの工法と、バイオマス材を活用したBiocomposite Series（バイオコンポジットシリーズ）のSulapac®、また今回が初お披露目となる開発品を展示いたしました。加えて、機能面にフォーカスを当てた掲示を通じ、「脱プラ」だけではないさまざまな「価値」をご紹介しました。
特にPaperFoam®（ペーパーフォーム）に対しては、その緩衝性がEPS（発泡スチロール）を代替する可能性に多くの関心が寄せられ、事前に準備した衝撃吸収性について説明する資料は会期最終日を待たずに配布を終了してしまうほどの注目ぶりでした。当日、資料をお持ち帰りいただけなかった方や聞き逃された方がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せください。
会期中はご多忙にもかかわらず当社ブースにお越しいただきありがとうございました。
出展製品のご紹介
ecosense moldingでは、さまざまな業界・製品向けのサステナブルパッケージを、多種多様な工法で提供しております。
出展製品のなかで、特にご興味をもたれるお客さまが多かった製品事例をご紹介します。
＜用途例＞ スピーカー用緩衝材 （PaperFoam®）
外箱の中で商品を上下から固定し、揺れ動きや外部からの衝撃を直接受けないよう形状が工夫された緩衝材です。最大5mmの自然素材からつくる発泡体と強度を高める構造を組み合わせ、重量物の緩衝材として対応できます。
Paperfoam®（ペーパーフォーム）
軽さと柔らかさを兼ね備えたパルプ発泡成形品
- 天然素材を主成分とした発泡成形品
- 衝撃から製品を保護する高いクッション性
- 複雑な形状の製品や複数の部品をしっかり固定
＜用途例＞ 食品 調味料用容器（Sulapac®）
蓋はウッドチップが粗いグレード、本体はウッドチップが細かいグレードを組み合わせたナチュラルな容器です。その商品を目に・手にした消費者がすぐに多くのプラスチック包材との違いを認識することができます。色やテクスチャーにより商品ごとにさまざまな印象を与えられます。
Sulapac®（スラパック）
美しさと機能性を両立した成形品
- 100%バイオマス由来の成形品（ウッドチップと植物由来の生分解性樹脂）
- 自然を想起させる美しい外観と機能性
- 射出成形による様々な容器、製品を提供
