Pulp-Injection パルプインジェクション

薄さと硬さを両立する
パルプ射出成形品

  • プラスチックのような自由な形状再現
    紙ではできない立体形状、リブ・フランジなど
    プラスチックに近い寸法精度、厚みの安定性
    外部の衝撃から製品を保護する強度
  • 紙としてリサイクルが可能*

*国や地域によって異なります

成形工程

成形工程

  1. 主原料であるパルプとでんぷんで専用のペレットを作ります。
  2. ペレットと水を混ぜ合わせ金型内へ射出します。
  3. 射出成形と同時に熱をかけて金型内で水分を飛ばし乾燥させます。
  4. 成形後にトリミングしバリを除去し製品が完成します。


特長

薄くて高強度
薄くて高強度

1mm前後の薄い肉厚ながらプラスチックと同等の強度があり、輸送中の衝撃から製品を保護できます。軽量で強度のある製品を作ることができます。

紙を感じる外観
紙を感じる外観

表面は和紙のような風合いをしており、紙粉が少なく清潔感があります。

自由な形状設計

プラスチックと同等の成形性を持ち、リブやフランジを設けることで、機能性のある自由な設計ができます。


想定用途

  • 医薬品 自己注射器用トレー
    用途例

    医薬品 自己注射器用トレー

  • 医薬品 アンプルトレー
    用途例

    医薬品 アンプルトレー

  • 医薬品 注射器のキャップ
    用途例

    医薬品 注射器のキャップ

認証

バイオマスマーク

対応可能サイズ / 数量

対応寸法(mm) 200 × 200 × 40
標準厚み(mm) 0.6 〜 1.0
最小R(mm) 3
想定企画台数(pcs) 200,000 〜