ニュース
汎用吊り下げパッケージSoftLock® Box(パルプモールディング)が「2024日本パッケージングコンテスト」にてPOP・店頭販売包装部門賞に入賞しました
2024/09/03
この度、「2024日本パッケージングコンテスト」にて、NISSHAの「汎用吊り下げパッケージSoftLock® Box(パルプモールディング)」がPOP・店頭販売包装部門賞に入賞いたしました。
当社のパッケージングデザインと環境への配慮が高く評価されましたことをうれしく思います。
「2024日本パッケージングコンテスト」POP・店頭販売包装部門賞に入賞
日本パッケージングコンテストとは
「日本パッケージングコンテスト」は、材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能からみて、その年の包装の最高峰と優秀群を決定するものです。日本包装技術協会が主催しており、毎年開催されています。例年多くの企業やデザイナーが参加し、その革新的なアイデアと技術が競われます。
2024年開催の「日本パッケージングコンテスト」において、当社の「汎用吊り下げパッケージSoftLock® Box」がPOP・店頭販売包装部門賞に入賞いたしました。この賞は包装合理化・改善等に著しく貢献したパッケージに与えられます。
コンテストの表彰式は東京都内会場にて8月28日に開催され、受賞者へ表彰が行われました。
「汎用吊り下げパッケージSoftLock® Box」とは?
「汎用吊り下げパッケージSoftLock® Box」(特許出願中)は製品トレー・緩衝材・化粧箱が一体となり、かつ吊り下げて店頭販売まで可能な、機能性とデザイン性を兼ね備えたパッケージです。
機能性としては、特許出願中の独自のスナップ構造により、簡単に開封できる一方で、外部の衝撃から内容物をしっかり守ります。また梱包作業時のスタッキングの噛み込み防止形状や密閉性の高い蓋など、流通工程においての実用性にも優れています。
デザイン性としては、カラーバリエーションやデボス加工でブランドイメージを表現することも可能です。パルプモールドならではの紙の質感を最大限活かし、環境に配慮しつつも上質な印象を与えます。
設計ポイントの解説
SoftLock® Boxは、パルプモールディングの設計を工夫することで、トレーや緩衝材としてだけでなく化粧箱とトレーの一体化を実現しています。設計ポイントは、別ブログでも詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
ブログ「【設計ポイント解説】パルプモールドの吊り下げパッケージ | 紙でありながら自由で複雑な造形を実現」
コンテスト入賞作品の展示
入賞作品は、10月に開催予定の展示会『TOKYO PACK 2024』特設コーナーの“2024グッドパッケージング展”にて、一般公開されます。
「2024グッドパッケージング展」
会期:2024年10月23日(水)~25日(金) 10:00 ~ 17:00
会場:東京ビッグサイト 東6ホール会場内
『TOKYO PACK 2024』には、NISSHA ecosense moldingも出展しております(東5ホール、ブース番号 4-903「海洋プラスチックごみ対策パビリオン(CLOMA主催)」ブースでの共同出展)。入賞作品のパルプモールディング以外のパルプ成形品も多数展示しておりますので、ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。
NISSHAではお客さまの要望に合わせた設計を行っております。環境にやさしい梱包資材・パッケージのご相談はこちらからお問い合わせください。