NISSHA IMD/IMLによって色・柄・素材に至るまで、多様な外観デザインを実現できますが、
そこにさらにNISSHA IME技術を加えれば、タッチパネルやスイッチ、LEDといった、
電気的な機能も筐体パネルに一体化してご提供できます。
機能を筐体に一体化してしまうことで、製品の薄型・軽量化や工程の削減などを実現できます。
製品筐体パネルにタッチパネルやスイッチ、LEDなどの機能を付与する場合、
従来では電極フィルムやFPCなどの機能部品を筐体パネルに両面テープで固定したり、
別パーツをアセンブリする必要がありました。
しかし、NISSHA IME技術を使えば、筐体パネルにそれらを一体化することができます。
従来では、筐体パネルに対してタッチパネルやスイッチなどの機能を付与するためには、電極フィルムやFPCを両面テープなどの粘着剤を用いて固定する必要がありました。
しかし、曲面形状や、裏面にリブ・ボスがあるような筐体パネルでは、両面テープを使った固定法は難易度が高く、手間がかかります。
NISSHA IMEでは、そのような形状のパネルでも問題なく電極フィルムやFPCを一体化できます。
コンシューマーエレクトロニクスにおいて、製品の薄型化・軽量化はますます重要になってきています。
NISSHA IMEは両面テープなどの粘着剤を使うことなく機能電極を筐体に一体化できるため、製品の薄型化・軽量化ニーズに対して最適な技術です。
NISSHA IMEにより筐体パネル裏面にタッチパネルやタッチスイッチを一体化すれば、継ぎ目や凹凸のないシームレスな製品パネルが出来上がります。
防水性や防塵性に優れているため信頼性が高く、また美しい見た目を保つことができます。
光透過意匠を使えば、OFFの時には表示を消すことができます。
ユーザーがデバイスに触れることで、表示が浮かび上がります。
透明樹脂と電極を組み合わせることができるNISSHA IMEだから実現できます。
インテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインに最適です。
NISSHA IMEでは、小型サイズはもちろん、最大800mm程度の大型サイズまで適用できます。
そのため、小型の部品から大型の操作パネルまで、幅広い製品に対応できます。
表面素材には、樹脂だけでなくリアルマテリアルを使用することもできます。
本杢や布、人工皮革などを使用することで樹脂にはない自然なあたたかみや高級感を演出できます。
そこにNISSHA IMEで電気機能を付与すれば、インテリアに溶けこむスタイリッシュな製品を実現できます。
CMF designerから様々なデザインをご提案します
NISSHAでは社内にCMF designerが在籍しているため、お客さまの開発初期段階からNISSHAの技術や生産コスト、量産性などを深く理解した上で、ご要望によりお客さまの製品コンセプトに合わせたデザインをご提案することが可能です。
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