プラスチックパーツにさまざまな機能を
医療機器に新しいデザインをプラスするNISSHAのプラスチック成形加工
NISSHAは独自のプラスチック成形加工技術で、お客さまのさまざまなデザイン要望に応えてきました。
その技術は医療機器パーツの製造にも活用できると考えています。
このページでは意匠性と機能性を備えたNISSHAのプラスチック成形加工技術を紹介します。
医療機器のカバーパーツを明るく、分かりやすくする成形同時加飾技術、IMDとIML。
NISSHAの成形同時加飾技術IMD、IMLは、印刷層を成形品表面に転写する、または多色印刷したフィルムを成形品の表面にインサートする技術です。
IMD、IMLを使って作られる成形品で、意匠性に優れたカバーパーツが実現できます。
多色印刷したフィルムを使用するので機能別にボタン表示を色分けし、パネルの空白にグラフィカルな絵柄を加えることなどができます。
透明窓部を設けた絵柄層を透明樹脂の表面にインサート成形することで、2色成形技術を使わず透明窓を形成し、ディスプレイ周辺の成形部品の点数を削減することが可能です。
金属調、木目調、ファブリック調など、多種多様なデザインの下から文字やアイコンが浮かび上がる。光透過型のデザインも可能です。
IMD、IML成形品の表面には機能性コーティング膜を付与することができます。
耐久性向上、触感付与、抗菌効果など、ご要望に応じたさまざまな機能コート層が可能。
立体面にも形成可能なハードコート膜。
自動車内装パネルなどで実績があり、耐擦傷性に優れています。
ゴムのような柔らかい触感を付与するコーティング膜。
把持部の滑り防止などに活用可能です。
SIAA認証取得した抗菌機能付きトップ層を形成できます。
JIS Z 2801 抗菌性試験で抗菌活性値5.3 (大腸菌、黄色ブドウ球菌)
SIAA認証について
NISSHAのIMD、IMLは、金型内に加飾フィルムを挟み込み、射出成形と同時に成形品の表面を加飾する技術です。
加飾フィルム上の印刷層だけを成形品表面に転写する技術です。
IMDでは、成形と加飾を同じプロセスで加工することができます。
加飾フィルムを成形品表面にインサートする技術です。
IMLは深い形状の成形品の上にも加飾フィルムをインサートすることができます。
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